令和5年8月22日～24日に滋賀県内の高等養護・養護学校の生徒さん120名が「しがしごと検定・清掃メンテナンス」に挑戦してくれました.
この検定は平成28年から携わらせていただいているのですが、年々レベルが上がるのは基より参加（チャレンジ）してくれる生徒さんも年々増えています。
この検定は学校が協力企業等と連携して開発した評価基準に基づき実施するもので検定課題・評価基準を僕の方で提案したものの今の僕の役割は検定員ではなく検定から運営まで全て先生方が行っておられ僕は激励・講評が僕の仕事です。
様々な企業で人手不足が深刻な問題です、そんな中ダイバーシティ（多様性）が企業に求められる中、外国人労働者（技能実習生・特定技能）という選択肢もあるのですが僕はもっと障がい者雇用が企業に浸透していけばよりよい社会になるのではと思っています。
お掃除は誰でも出来ます、しかし正しい手順や効率よく出来るかは別です。どんな所でで働いたって絶対お掃除は必要です、だから生徒さんが社会に出たときに個々の武器になると思っています。
当社なような小さな企業では大それた社会貢献はできませんが、小さな事かと思われますが自分自身が培った知識や経験で生徒のみんなの働きたいという「やる気スイッチ」を入れることで社会問題（人手不足）の解決に貢献出来ればいいなと思って取り組んでいます。
どんな課題をやっているか気になる方は昨年応援動画をYouTubeにアップしてあるので見てください
特に同業者の皆様、障がい者雇用に関心のある方気軽に声掛けて下さい、最寄りの学校とお繋ぎ出来るかと思いますのでよろしくお願いします。
株式会社ティ・エム・エス 代表取締役 杉江 直紀